住宅需要が2022年5月以来の最高水準に!
住宅価格が6週間連続で下落、住宅ローン金利も3週間連続で下落したことで、Redfin社の住宅購入者需要指数が急上昇しました。
しかし、市場に出ている住宅戸数(新規リスティング)の不足が販売を抑制しており、需要と供給のアンバランスが引き続き課題となっています。
2023年3月26日までの州で、住宅ローンの購入申請件数は4週間連続で増加し、Redfinの住宅購入者需要指数(内覧、オファー、住宅ネット検索など)が昨年5月以来の最高水準に到達しました。
サンフランシスコのRedfinエージェントによると、
「最近の顧客は初めての購入者(ファーストタイム・バイヤー)もしくは不動産投資家がほとんどです。ファーストタイムバイヤーは、住宅ローンの金利が高いことを懸念しているにもかかわらず、住宅価格が下がってきているため、住宅を検討し始めています。一方、現金一括で購入できる投資家は、特に価格の下落が著しいサンフランシスコの高級コンドミニアムに興味を持っています。」