2022年に入って始めて8月に賃料が下落か

賃貸空室率は2021年10月4.1%から2022年9月5.3%に上昇するも、コロナ前と比べても低水準を維持している。これは、住宅ローン金利の上昇によって住宅購入を控える動きが増え、逆に賃貸需要を押し上げていることに起因。
そんな中、2022年8月に13ヶ月ぶりに賃料の増加が一桁台で推移した。トップ50都市では0-2ベッドルームの部屋において前年対比9.8%。それでも2020年3月のコロナ前と比べても3倍の速さで上昇している。
賃料(中央値)は$1,771ドルで7月よりも-$10。これは昨年1月以来の減少となる。
主にサンベルト地域において賃料高騰が見られる。
・マイアミ30.6% (対前年-10.2%)
・フェニックス12.2%(対前年-6%)